暴落に備えて シリーズ 2 ①資産配分 ➡ 現金比率

  ちょうど楽天証券のホームページを見ていたら

 「全面改定 ほったらかし投資術」(朝日新書)の記事が載っていた。

 インデックス投資手順の中に現金比率について記載があった。残しておこう('◇')ゞ

 

  記事 アンダーラインは私

 

  (1)初心者が迷い無く実行出来るようになるべく割り切った簡単な運用手順を、(2)できるだけ具体的

    に丁寧に説明する、方針を採って、インデックスファンドを使った運用方法を説明することに紙幅を

    割いた。 中核部分である運用手順の要約を(出し惜しみせずに!)ご紹介すると、以下の通りだ。

  1. 当面必要になるかも知れないお金を銀行の普通預金に置く。金額は絶対に借金の必要が生じない程度の余裕を持って(たとえば通常の生活で3カ月分、もしくは何かあったときのために2年分の支出額)。残った当面使わないお金を「運用するお金」なのだと認識する。
  2. ネット証券に口座を開く。
  3. 確定拠出年金、NISAについて自分に利用可能な枠を確認する。両者とも、使える最大限に利用すること。NISAは銀行ではなく証券会社(含むネット証券)に口座を開くこと。
  4. 運用するお金の中で、「リスク資産」を持つ「金額」を決める。この場合、リスク資産を「1年で投資額の3分の1くらいの大損をするかもしれないが、平均的には銀行預金よりも5%利回りが高く、幸運なら大損の確率と同じ確率で4割くらい儲かるかも知れないもの」だと思って、いくら買いたいかを決める。
  5. 「リスク資産」に配分したお金を、50%はTOPIX連動型のETF(Exchange Traded Fund=上場型投資信託)に、50%を外国株式に連動するインデックスファンドに投資する。商品選択の基準は、最も手数料の安いもの。銘柄は、確定拠出年金を考慮しない場合、本書執筆時点で、「TOPIX連動型上場インデックスファンド」(コード番号1308)、「ニッセイ外国株式インデックス・ファンド」である。
  6. 確定拠出年金とNISAには、リスク資産を集中し、全体の合計で「国内株式」、「外国株式」が50%ずつになればいい。両口座の利用枠で足りない分については、ネット証券の口座で投資する。
  7. 「運用するお金」で「リスク資産」で持たないお金を「無リスク資産」で運用する。内訳は、①しばらく動かさないが絶対に損したくないお金は「個人向け国債・変動金利10年満期型」に、②頻繁に出し入れするお金は銀行の預金か証券会社のMRFマネー・リザーブ・ファンド)に配分する。③ただし、銀行預金は「1人で、1行当たり、1千万円」までに。
  8. モニタリングとメンテナンス
  9. 主に、お金が必要な時に運用商品を売って、お金は気持ち良く使う

 

  ん~現金を残す基準は

  通常の生活で3カ月分、もしくは何かあったときのために2年分の支出額

  ・「1年で投資額の3分の1くらいの大損をするかもしれないが、平均的には

   銀行預金よりも5%利回りが高く、幸運なら大損の確率と同じ確率で4割

   くらい儲かるかも知れないもの」

                     これだけあると気分的に楽だな。

 

   後は、リスク資産(株等の金融商品 + 投資の為の現金:これも安全の為

  にリスク資産に入れておこう)と無リスク資産(通常の生活で3カ月分、も

  くは何かったときのために2年分の支出額の比率だなぁ。

   自分だったら、どれ位が良いのか?安心できるか?考えておこう。